今回メインカードとして利用していたインヴァストカード(マネーハッチ)を解約することにしました。
インヴァストカードの評価
実際使ってみての個人的評価です。
- ポイントでETF(CFD)の回転売買をするという、今までにない新しいタイプのクレジットカード
- 世界株式ETFや米国株式ETFなど長期投資の運用対象として優良なものが多い
- ポイントを自動で振替運用してくれるのでポイント失効がない
- カードデザインがシンプルで好み
マネーハッチの実績
取引銘柄を増やすため(ロックを解除するため)に入出金をしたので損益の推移はおかしなことになっておりますが、積立送金額から20,000円引いた8,319円がカード利用分のポイントです。
損益の推移
総合損益の推移がこちら。利用をはじめたのが2017年の9月終わりころです。
運用額も極少額ですし、運用期間も1年経っておりませんので、推移はなんとも微妙な感じです。
インヴァストカードのデメリット
インヴァストカードのデメリット、改善を希望したいところは
スプレッドが広く、売買回数が少ない、その間の金利コストがかかる点です。
上の総合損益の実現損益(緑線)のとおり、ポジションが約定せず横ばいの状態が長いことが分かります。階段のように上がっているところが約定し利益確定したタイミングになります。
カード利用のポイントだけでの入金なのでトラップ本数が少なく1年で多分10回程しか約定していないと思います。
解約の理由
スプレッドの大幅な変更
カード利用で貯まったポイントで自動で資産運用するインヴァストカード(マネーハッチ)は自身の消費(クレジットカード払い)の1%を再投資できキャッシュフローを作るという点でとても気に入っていたのですが利用をやめることにしました。その理由は
スプレッドの改悪です。
昨年2017年9月16日0時頃のトライオートETFのスプレッド
そして本日2018年9月7日12時20分頃のスプレッドがこちら
ボラティリティとスプレッドのバランスから始めは
日経レバで運用していたのですがスプレッドが上図のとおり
25pips → 90pips
に変更され、仕方なしに日経225ETFに乗り換えて運用していました。
日経それなりに上下に動いているのに、あまり約定しないな~と感じながら最近久しぶりに口座をのぞいてみると
日経225のスプレッドが
28pips → 114pips
になっているではないですか。約100円のスプレッドです。
これでは約定回数がかなり減ってしまいます。その間も金利コストがかかりますしね。
自分が気が付かなかっただけかもしれませんがスプレッド変更の告知もなかったように思います。
ちょっと残念ですね。
となると残る選択肢は
MSCIワールド( ACWI )が良いのではないかと感じています。
レバレッジ1.5倍(世界株ETF自動売買1.5倍)は0.1口約500円で回転できますので、これは取引額が大きいと複利の力が働きそうです。
楽天カードが魅力的に
上記のスプレッド幅では回転売買より、楽天カードのポイントで投信を購入しバイ&ホールドした方が良いのはないかと感じるようになりました。
そんな最中、ポイントクラスタ界隈がざわめいた、楽天カードのホットトピック。
これはお得ですね。
これが決定打になり、楽天カードに乗り換えることにします。
ポイントで楽天・バンガード・バランス・ファンド(株式重視型)を積立ていくことにします。
ETCカードも欲しいのですが、楽天ETCカードは通常540円の年会費を取られるので、ここが少し残念なところです。
ETC利用にインヴァストカードを残しておこうか迷っているところです。