SBI証券のNISA口座での米国(海外)ETFの買い方【全まとめ】

SBI証券のNISAを使ったETFの買い方 米国ETF取引

 

先週金曜日SBI証券のNISA口座の開設が完了したので早速米国ETFを買ってみました。

 

 

今回はじめてETFを買うにあたり、同じようにNISA口座で海外ETFの購入を考えている方に参考になればと思います。

 

ETFを購入するまでの手順

 

まずETFを買い付けるには米ドルが必要です。日本円を米ドルに両替する必要があります。

※日本円で買付することも可能ですが少し手数料(スプレッド)が割高になります。

そのため、まず

日本円 → 米ドル に両替(住信SBIネット銀行を利用)

米ドル → 米国ETFを買付

という流れになります。

米ドルを買付しSBI証券に入金するまでの手順についてはこちらの記事に書いております。

住信SBIネット銀行の外貨預金セールを使いETFを買っています
8月に開設が完了したNISA口座の120万円の枠をなんとか使い切りました。

 

SBI証券に米ドルを用意したら買付に入ります。手順は以下の通りです。

※以下の手順は2017年8月5日時点のものです。

手順1

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(1)

 SBI証券にログインし画面右側の『 外国株式 』をクリック
※事前に外国株式の取引口座を開設しておく必要があります。簡単な手続きで開設できます。

手順2

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(2)

外国株式の取引口座に移動したら銘柄検索のところに購入したい銘柄・ティッカー『 VT 』を入力

手順3

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(3)

一覧から購入したい銘柄・ティッカーの1番右側の『 買付 』をクリック

手順4

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(4)

数量や執行方法(成行・指値)、期間を入力します。ここでNISA口座で取引する場合は預かり区分の項目で『 NISA預り 』を選択します。青枠部分の決済方法で米ドル(外貨決済)か日本円(円貨決済)のどちらで買付するかを選択します。米ドルで買付する場合は事前に画面右側の為替取引で日本円を米ドルに両替しておく必要があります。今回は日本円(円貨決済)で買付しました。

NISA口座というので専用の取引口座でもあるのかと思っていました。預かり区分で分けるんですね

手順5

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(5)

[aside type=”normal”] 最終確認の画面が表示されます。NISA預りになっていることを確認し画面下の『 注文発注 』をクリック。赤枠部分SBI証券のNISA口座は海外ETFの買付手数料は無料です。画面右下で年間のNISA投資可能余力を確認できます。[/aside]

手順6

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(6)

[aside type=”normal”] 買付が完了しました。画面右下の『 注文履歴 』を確認します[/aside]

手順7

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(7)

 

無事約定(やくじょう)し、はじめてETFを購入することができました。

欲しいETFをそれぞれ1口ずつ買ってみました

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(8)

 

『 SBI証券のNISA口座で米国ETFの資産運用 』の記事に書きました、とりあえず自分が思い描いているポートフォリオを構成するべく、ひと通り欲しいETFを買付してみました。1セット買うと約10万円かかることが分かりました。

[kanren postid=”3075″]

[voice icon=”https://currencystrength.net/wp-content/uploads/2016/05/FX-specialized-trader-.jpg” name=”” type=”l”]これでようやく資産運用のスタートラインに立てたような気がします。ここから少しずつ積み重ねていきたいです。自分のお金に頑張ってもらいたいです。[/voice]

 

それにしても買った直後ですでに含み損が5000円強あり5%程度マイナスになっています。なぜ・・・?と思っていたのですが、これでした・・・

 

SBI証券NISA口座での海外ETFの買い方(9)

 

ドル円スプレッド4円・・・・?

評価額の計算についてまだよくわかっておりません・・・もう少しリサーチしておきます。

住信SBIネット銀行の外貨預金からの入金だと15銭のコスト

(8/9追記) 住信SBIネット銀行の米ドル口座から入金できる『 外貨入金サービス 』を使うと日本円からドル転するのに15銭で済むようです。しかも今なら住信SBIの外貨預金セール実施中でドル円スプレッド4銭で済みます。ちなみにSBI証券・マネックス証券・楽天証券、各社ともに通常のドル円の為替振替のコストは25銭となっています(管理人調べ:2017年8月10日時点)

住信SBIネット銀行経由のドル入金が良さそうですね。

 

NISA枠120万円を使い切る

 

今月8月を含め9・10・11・12月とあと5か月ありますので120を5で割って、各月24万円ずつETFを買う予定です。8月の残りの余力14万円分をポートフォリオの割合に沿って後日ETFの買付します。

目一杯120万円分NISA投資枠を使いたい場合、NISA口座は年初に作成する方が良さそうですね。下半期にNISA口座を開設した場合は年末までに120万円分買付するのは大変そうです。利用しなかったNISAの非課税枠は翌年へ繰り越すことができないみたいです。

ETF買付のための日本円から米ドルへ為替取引は住信SBIネット銀行の外貨積立を使っています。

住信SBIネット銀行の外貨預金セールを使いETFを買っています
8月に開設が完了したNISA口座の120万円の枠をなんとか使い切りました。

関連記事です。米国ETFの確定申告について。

【米国ETFの確定申告】米国ETF分配金の課税方式の選択について
2024年令和5年分の確定申告より米国ETFの配当所得(分配金所得)について所得税で総合課税・住民税で申告不要を選択することができなくなりました。では今後、米国ETFの確定申告では申告分離課税・総合課税・申告不要制度のどれを選べば1番良いのかメリットとデメリットを考えます。住民税や国民健康保険料なども考慮する必要があります。
米国ETF取引
この記事を書いた人
クロロ

FXの元専業トレーダーです。今は引退して米国ETFの長期運用にシフトしています。配当(分配金)で50歳までにサイドFIREが目標。
新NISAがはじまり2024年の成長投資枠はすべてVIGにぶっこみます。
Den(伝)と2人でサイトを運営しています。

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