FX業者をお探しの方でデューカスコピージャパンのスプレッドを知りたい方もいらっしゃるかと思います。
参考までにスプレッドや使用感などを書いておきたいと思います。
デューカスコピージャパンのライブスプレッド
※ブラウザによっては表示されません。Google Chrome 推奨
欧州からNYタイムにかけて優秀なスプレッドを提示しています。
デューカスコピージャパンの取引手数料
デューカスコピージャパンは外付け取引手数料制を採用しています。スプレッドに加えて以下の手数料がかかります。
以下デューカスコピージャパンのウェブサイトから抜粋 【追記】※2018年9月3日から最大35円から25円に引き下げられます。
弊社の取引手数料は、取引金額100万円あたり片道最大35円。
預り金総額、純資産額、取引金額に応じたディスカウント方式を採用しています。
預り金総額、純資産額、取引金額の取引手数料テーブルの価格がそれぞれ異なる場合、その中からもっとも安い価格レートを取引手数料として徴収いたします。
預り金総額に基づくお客様の取引手数料テーブルの再計算は、入金処理または出金処理が完了した時点で行われ、ここで決定した取引手数料は即時適用されます。純資産額および取引金額に基づくお客様の取引手数料テーブルの再計算は、日々の清算手続き後(冬時間:日本時間午前7時、夏時間:日本時間午前6時)に行われます。ここで決定した取引手数料は、翌日の取引日から適用されます。サブ口座をお持ちのお客様は、全ての取引口座における預り金総額、純資産額、取引金額がそれぞれ合計され、それを基に決定された取引手数料が全ての取引口座に適用されます。
なお、取引口座の口座開設並びに口座の維持費は無料です。
ちなみにドル円(H28.8.15ドル円レート約101円で計算)であればウェブサイトのスプレッドウィジェットによるドル円スプレッドの平均値が0.5pipsで手数料最大往復で0.7pipsなのでスプレッドに換算すると~1.2pipsになります。500万以上の口座資金があれば0.8pips程になります。
0.3pips原則固定のDD業者もあり、そちらの方が一見良さそうにも見えますが相場が急激に動き始めると途端にスプレッドが拡大したりスリッページ(すべり)が発生・取引枚数が多いと約定拒否が発生したり、ワンクリック注文してもちょっとしたラグが発生し1番不利なレートで約定したり、クリックした瞬間だけスプレッドが拡大したりする(私の経験談)可能性があります。
特に流動性が低下する土曜早朝のスプレッドを比較すると業者の本質を図ることが出来ますので気になるFX業者の早朝のスプレッドを確認して見て下さい。
・ ECNによる高い流動性
世界の主要銀行との協力関係により、Dukascopy Bankは大口注文を流動性プロバイダーのネットワーク内で瞬時にヘッジさせることにより、大口注文の約定を可能にしました。例えば、弊社において、お客様はワンクリックで最大で2億米ドルまでの取引が可能となっております。
ECN(SWFX)では上記のような心配はなく取引に専念することが出来ます。
約定スピード・スリッページ・すべり
これは私がリミット(利益確定)を2pips(20円)に設定し超高速で1日数百回スキャルピングをしていた時の画像です。
利益が20円以上のポジティブ(プラス)スリッページもあれば20円に足りないネガティブ(マイナス)スリッページもあります。
サポートの対応
私がデューカスコピージャパンに好印象を得た部分がサポートの対応でした。
口座を開設ししばらくするとメールが来ます。
要望を送ると
その後も定期的にメールが来ます。
格好だけかもしれませんがアクションが全くないより顧客の要望を聞こうとする姿勢があるだけでもうれしいですね。デューカスコピージャパンは顧客との共存共栄(WINWINの関係)を謳う良心的な業者です。デューカスコピージャパンのセミナーに参加した時の記事はこちらです。
[kanren postid=”2299″]
デューカスコピージャパンの魅力・メイン口座で使用しての感想
デューカスコピージャパンの良さは何といっても透明性の高い取引システムで取引に専念できる環境を提供しているところだと思います。
<国内で数少ないNDD・ECNモデル>
数千数万通貨の少額取引であれば原則固定スプレッドのDD業者の方がコストを抑えることが出来ます。逆に取引額や回数が多い方はDDモデルでは約定スピードやスリッページなど取引にストレスがかかることが多くなりますのでここを検討されるのも良いかと思います。資金を500万円以上ある方は手数料が約半額の18円になりますので500万が1つの目安かと思います。
・少額の取引であれば原則固定スプレッドのDD業者(FX初心者向け)
・大きな額の取引であればインターバンク直結型のNDD業者(FX中級・上級者向け)
という選択肢が良いと個人的に思っています。
国内のDDモデルの業者では顧客と業者は利益相反(客の利益が業者の損失になる)の部分があり、高速スキャルピングや過度な取引などで利益を上げすぎると突然取引口座を凍結させられたりするケースがあるようです。DD業者での取引では相場だけではなく業者ディーラーとも戦わなければなりません。デューカスコピージャパンでは外付け取引手数料で業者の取り分は明確にしていますのでグレーな部分で噂されるストップ狩りやあり得ない幅のスリッページ、約定遅延や拒否のリスクが無くなります。安心して取引だけに専念できることはとても大きいですね。
外付け取引手数料制はスプレッドに業者の取り分を上乗せせず、スプレッドを狭く(レートの加工を一切していない)していますのでリミットにかかりやすくストップにささりにくくなりますので勝率という部分においても大きなアドバンテージがあります。そのうえ取引手数料はFXの確定申告の際、必要経費として申請できますので実質SWFXのレート(スプレッドコストだけ)で取引出来ることになります。これも非常に大きなポイントです。
・優れたスプレッド
FXCMが楽天に買収されて以降は私はこのデューカスコピージャパンをメイン口座として使用しています。
デューカスコピージャパンを選んだ理由は以下の4つ
[aside type=”boader”]
・国内で数少ない透明性の高いNDD・ECN・外付け取引手数料制という取引形態
・EUR/USDやUSD/JPYなど0.1pips~スプレッドなどコスト面での取引条件
・主要通貨すべての通貨ペア取り扱い
・国内のFXブローカー
[/aside]
※海外FXはサポート面や万が一の送金トラブル、Scam(詐欺)ブローカーなどのリスク、税金面で不利(国内FXの申告分離課税一律20.315%に対し、海外FXは雑所得で累進課税:15%~50%:1800万以上の利益で50%の税金)となるため注意が必要です。つい先日オンライン送金サービスで海外FXの送受金にもよく使われるネッテラー(NETELLER)がギャンブル運営会社との間の送金や受取を中止するとアナウンスしました。今の所海外FXに関しては大丈夫なようですが・・・。
デューカスコピーは国内のFX業者ではベストなブローカーさんだと思っています。
※この記事は特定のDDモデルのFX業者を否定するものではありません。