米国ETFのリバランスが面倒で、どうにかならないかということで自分用のエクセルツールを作りました。
アセットアロケーション
2019年3月29日現在のアセットアロケーションは上の図のように設定しています。
リバランスの方針
手数料による効率低下を避けたいのでETFの売却はせず、毎月月初の積み立て買付時にアセットアロケーションの割合に達していないETFを買付します。
複数割合に達していないETFがあれば評価損益率の低い(マイナス)ものを優先して買付しています。
米ドル表記での損益評価に慣れない
アセットアロケーション割合に達していない不足分の米国ETFを月初に買い付ける訳なのですが、いまだに証券口座の米ドルでの損益評価額の表示に慣れていません。
なのでどのETFをどれだけ買付すれば設定したポートフォリオになるか、毎月計算に時間を取られます。まぁこれくらいかなぁとアバウトに買付しています。
この計算や買付する時間はインデックス投資をされている方にとって至福の時間でもあるのですが、この手間を省きます。
マネーフォワードをコピペするだけの簡単ツール
リバランスの計算の際はSBI証券の口座よりマネーフォワードME(以下マネーフォワード)のほうが見やすいのでマネーフォワードを好んで使っています。
マネーフォワードの表示をそのままエクセルに張り付け、それを参照してリバランスに必要なETFの枚数を計算するようにしました。
- マネーフォワードの表示をコピー
【出典】マネーフォワードME
- エクセル(Excel)のB3セルに張り付け
コピーしたシートを参照して必要枚数を算出
資産総額を入力して現在のリアルタイムのドル円レートをInvestment.comから自動取得します。
あとはマネーフォワードのコピペシートを参照してリバランスに必要なETFの買い付け枚数を計算。
ただ問題なのがマネーフォワードの評価額・前日比・評価損益に『 ”円” 』という単位がついているので、このままだと数値として参照ができず計算ができません。
エクセルの特定(指定した)の文字を取り除くSUBSTITUTE関数を使いG列の評価額から『 ”円” 』という文字列を取り除いた値をL列に返し参照。
あとは特定口座分とNISA口座分で同じティッカーがあるのを調整して完了。
これでマネフォをコピペするだけでリバランスに必要なETFの枚数が1発で計算できるようになりました。
皆様はリバランスはどうされているんですかね。どっかに便利なサイトがありそうですね。
資産運用にかける時間を省いていこうと思います。
ではではー。
関連記事です。自身のポートフォリオに関しての記事です。